前回はFTPの設定方法について学びましたね。
僕自身も書いていて学びなおすことが出来ましたね。だいぶにわかだったのを再確認しました。
さて、今回から本格的にWordpressに触れていこうと思います。
最初はWPをサーバーにインストールするところから始めていきましょう。
ここ最近は便利なツールがたくさんあるので、はっきり言うと超カンタンです。5分もあれば終わります。
そして今回もロリポップを使って進めていこうと思います。(のちのちFTPを使ったインストールも紹介していきます。)
ロリポップには機能の一つとして「Wordpress簡単インストール」なるものが存在します。
これが何なのかというと、
WordPressを簡単にインストールすることができるんです。
それでは今回も小難しいことは省きながら行きましょう。
目次
ロリポップのWP簡単インストールへGO
まずはロリポップのユーザー専用ページにアクセスしましょう。
分からない方は第1回のレンタルサーバー契約 ロリポップ編をご覧ください。
ロリポップログインフォーム:https://user.lolipop.jp/
ログインできたら、左メニューの「簡単インストール」>「WordPress」をクリック。
ここでは6項目を入力していきます。
- インストール先URL
- サイトのタイトル
- ユーザー名
- パスワード
- メールアドレス
- プライバシー
インストール先URL
インストール先URLはWPをインストールする自分のレンタルサーバー内の場所をしていします。
何も指定しない場合はレンタルサーバーの一番上の階層にインストールされます。PCで言うとデスクトップに出来るようなイメージ。
一番上じゃなく、2階層目のフォルダの中に作りたい場合はそのフォルダの名前を指定します。
僕の場合は2階層目にある「test」という名前のフォルダ内にWPをインストールします。
PCで言うと、「デスクトップ」にある「test」という名前のフォルダを指定してるということと同じです。
1階層目なら、
「デスクトップ」
2階層目なら、
「デスクトップ」>「test」
3階層目なら、
「デスクトップ」>「test」>「testtest」
などなどといったイメージです。
また実際にまだサーバー内にフォルダを作成していなくても、ここに入力した名前のフォルダが自動で作成されます。
手動でフォルダを作っておきたい場合はFTPなどを使用して作成します。
サイトのタイトル
ここは文字通り、Wordpressで作成するサイトやブログの名前をここで決めることができます。
名前は英数字や日本語でもOK。
またインストール後もWP内で変更することができますので、後から決めたい人は仮の名前を入れておきましょう。
ユーザー名、パスワード、メールアドレス
ここで決めるのは、実際にインストールしたWPにログインするためのアカウントのことです。ログインする際にはユーザーIDとパスワードが必要なので、ここで決めておきます。またメールアドレスもアカウントと紐づけておきます。
ユーザー名に関してはあとから変更できないのでお気をつけください。
プライバシー
プライバシーの項目には「検索エンジンによるサイトのインデックスを許可する」の文言と一緒にチェックボックスがあります。
ここでの設定は、WPで作ったサイトを、検索エンジン(GoogleやYahooなど)に自サイトの存在を知らせ(インデックスといいます。)、検索の結果に載せても良いかどうかを決めることが出来ます。
チェックを入れれば、検索エンジンに自分のサイトの存在をしらせることができ、なにかのキーワードで検索された際の結果に表示されます。
チェックを外すと、検索エンジンにはインデックスされず、検索結果にも表示されません。
集客用や誰かに見られてもいいサイトなら必ずチェックを入れてください。
テストサイトなど誰かに見られてくない場合はチェックを外してください。
ここまでくればもうほぼ終わりです。
最後に確認事項に目を通し、一番下のインストール先URLに同じ名前のファイルがあった場合、上書きされという事項に承諾するなら、ボックスにチェックを入れ、インストールボタンを押します。
もしインストール先URL(僕の場合はtest)のところにすでにWordpressがインストールされていた場合は上書きされてしまうので注意してください。
また他のファイルでも同じ名前のものがあると上書きされてしまいますので、どうしても心配な人は別のフォルダを指定するか、新たに別フォルダを作成し、指定してください。
WordPressインストール完了!
ものの数分でWPのインストールは終わります。すごく早いです。
インストールが完了すると、先ほど指定したURLとWPログインフォームのURLのリンクがあるので、実際にクリックしてインストールされているか確認しましょう。
インストールしたURLをクリックするとWPで作られたサイトのトップページが表示されれば成功です。2016年4月現在は画像のようなデザインテンプレートを使用したサイトとなっています。
WP管理者ページのURLをクリックすると、WPのログインフォームが現れます。ここに先ほど設定したユーザー名とパスワードを入力してログインします。
ログインすると画像のような「ダッシュボード」とよばれるwpの管理者ページに入ることができます。
ここで、記事の投稿や、デザインの変更、カスタマイズ、プラグインの導入などを行っていきます。
他にもWPのインストール方法はいろいろありますが、ロリポップの簡単インストールは数分で終わるので、非常に優れています。どんどん多様していきましょう。
【WordPressサイトの作り方 第1回~第8回】